普段お客さんが来ないと使わないお部屋、2階の使っていないお部屋、子供部屋として使っていたお部屋など、現在空いているお部屋を「客室」として有料で貸し出すことができるようになります。
お客様がお越しくださいますので、基本的には自宅でのお仕事となります。「農業を営んでいる」「介護が必要な親族がいる」という理由などから、自宅をなかなか離れることができない方でも収入を得るチャンスが生まれます。
・仕事を後継者にゆずり、自由な時間が増えた。
・旅や旅行が好きだ。
・田舎の暮らしをさらに満喫したい。(例:UターンやIターン、Jターンの方など)
・国際交流が好きだ。
そのほか、「サプライズが好き」「人に喜んでもらうことが好き」「生活にちょっとした刺激が欲しい」「女将と呼ばれたい」といった方にも農家民宿の開業がおすすめです。
正式名称は「農林漁業体験民宿」です。農家民宿、農林漁家民宿など呼び方は様々あります。 農家民宿は、おもに農家さん・林家さん・漁家さんが、メイン事業である農・林・漁業に取り組みながら、 「旅館業営業許可」を取得して、サブ事業として宿を営むものです。宿泊サービスを提供して、その「サービス料」として宿泊代を得ることができます。価格設定は民宿の自由です。 (平成28年3月末日、法令の一部法改正により、農家さん・林家さん・漁家さんでなくても、農林漁業体験を提供することができれば、農家民宿を開業することができるようになりました)
鹿屋市では、「多くの方々に鹿屋市の農林漁業に対する理解と関心を深めてもらう」「多様な交流の機会を創出することによる地域の活性化を図る」という2つの目的の達成のために、農家民宿を開業しようとされる鹿屋市にお住いの方に対して、予算の範囲内で農家民宿開業事業費の補助金交付をされています。
許可申請費用や、建物改修費用の一部が補助対象となっており、上限は10万円です。
(自宅以外の建物で農家民宿を開業する場合は、上限が30万円です)
鹿屋市ふるさとPR課
〒893-0005 鹿児島県鹿屋市共栄町20−1
【TEL】 0994-31-1121 【FAX】 0994-40-8688
宿泊施設には「ホテル」「旅館」「ペンション」「民宿」「キャンプ場」などたくさんの種類があり、ここ鹿屋市でもお仕事・旅行・キャンプで訪れる多くの方々に利用されています。
そんな宿泊施設がある中でも、「ありのままの生活体験を通して人と人がより関わることができる」のが「農家民宿」です。「昔懐かしい温かみ」「日本らしさ」を求める都市部や海外からの旅行者に人気があり、暮らしを体験することや、そこに住む人たちとの交流することが旅の慕情に深みを与えます。農家民宿には、ホテルや旅館とはまた一味違った魅力があります。
昔からずっと続いているありのままの暮らしや、そこに根付く文化を求めてやってくる旅人を迎え入れる、そんなお仕事を私たちと一緒に始めてみませんか?
一般社団法人鹿屋市観光協会
〒893-0064 鹿児島県鹿屋市西原3丁目11-1
(鹿屋市観光物産総合センター内)
【TEL】 0994-41-7010 【FAX】 0994-41-6000
【E-mai】minsyuku@kanoyashi-kankokyokai.jp
・農林漁業体験民宿開業の手引(発行元:鹿児島県農政部農村振興課)
・住宅の一部を民泊として活用する場合に想定される消防用設備等について(発行元:総務省消防庁)
・住宅用火災警報器の設置位置について(発行元:大隅肝付地区消防組合)